今日は楽しいひな祭り

今日は、女の子のすこやかな成長を祈るひな祭りです。
ロビーにはひな人形が飾られています。
その一角だけに春が来たような、華やかさを感じます。
女の子にとっては、小さな頃から親しんできたひな祭りですが、
その歴史やひな人形の並び順など、詳しいことは知らない方も多いのでは。
ここで、ひな祭りがより楽しくなる豆知識を少しご紹介いたします。
ひな祭りは、平安時代からの歴史を持っており、当時は遊びごとのひとつでした。
それが江戸時代になり、「一生の災厄を人形に身代わりさせる」という、
祭礼的意味合いが強くなり、身分の高い女性の嫁入り道具の一つになりました。
ひな人形の並び順は、宮中の並び方を模しているのですが、
一番気になるのが、おびなとめびなの並び順ですよね。
1年に1回箱から出すたびに、「あれ?どっちだったっけ?」と迷うことがありませんか?
また、地方によって異なると言われますが、何故なんでしょう。
古来、左が上の位であったため、天皇である帝は左に立っていました。
その後、明治の文明開化以降、西洋にならい、皇后が左に立つようになりました。
その流れを受け、東京は、めびなを向かって右に並べる現代様式であり、
伝統を重んじる京都ではおびなを向かって右に並べる古式となっているのです。
ところで、「ひな祭りが過ぎたあと、人形をすぐに片付けないと嫁に行き遅れる」と昔から親に言われていた台詞。
慌てて直前に箱から出して、祭りが過ぎたらすぐに片付けるので、
せっかくのかわいいひな人形を見る時間が短くて、残念に思っていましたが、
これは明治初期につくられた迷信だそうです。
もちろん出しっぱなしも良くないので、早めにしまうのがいいですね。
今日は、家族の健康を祝って、ひな人形を眺めながら、
皆でひなあられや甘酒を楽しみましょう!
- at 2008年03月03日
カテゴリ: コンシェルジュのガイドツアー